大興電子通信は、受託システム開発を手がけるアイデスの全株式を取得し、子会社化することを決定した。アイデスは1981年に設立され、Web系やオープン系のシステム導入に関するコンサルティングからメンテナンスまでを提供している。大興電子は、アイデスを傘下に取り込むことで開発基盤を強化することを目的としている。取得価額は非公表で、取得予定日は2019年2月21日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:大興電子通信のアイデス買収は、同社の開発基盤強化につながる重要な一手となる。アイデスの受託システム開発のノウハウを取り入れることで、大興電子はより高品質なサービスを提供できるようになると考えられる。また、アイデスの顧客基盤を活用することで、大興電子の事業拡大にもつながる可能性がある。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。